名古屋白龍 住環境を守る会
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名古屋市立大学名誉教授
山田 明 レポート

自己紹介にかえて~時間軸と地域軸から

2017年9月27日

 写真は名古屋白龍住環境を守る会の「かわら版」3号である。2号が 6月中旬の発行 だったので、3ヶ月余りが経った。

 その間に悲しいことも。「かわら版」1号から颯爽とデビューした okuda「はる」くんが急逝した。毎朝、建設現場の見回りを続け、情報発信を期待していたので、とにかく残念でならない。「はる」くんは見回りなど住民の皆さんたちの地道な活動、かわら版 やホームペ―ジなどをしっかり見守っていることだろう。


 3号には、名古屋地方裁判所「傍聴記」が掲載してある。これは 6月15日の「奥田恭正さん不当逮捕事件」の第3回公判を傍聴した記録だ。公判後の17日、共謀罪「先取り」裁判というテーマでレポートを書いた、その一部である。

 公判のスケッチは、かわら版発行者の渡邉正之さんが書いたものだ。傍聴席のとなりに座った渡邉さん。横を見ると、スケッチブックに公判シーンが見事に描かれていった。奥田恭正さんの心にせまる供述、弁護士の厳しい追及を聞きながら、スケッチにも目をやった。プロとしての渡邉さんにも注目していきたい。

 かわら版にも書かれているが、どうも裁判の行方がはっきりしない。どう考えても、奥田さん「無罪」は間違いないと思うが、いまの司法の現実は予断を許さない。

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